「クライアントに私のカウンセリングを勧めるのが苦手なんです」
このようなご相談をいただくことは
度々あります。
カウンセリングを勧めるというのは、
言葉を言い換えれば、セールスです。
たしかに、セールスが得意という人はあまりいません。
特にカウンセラーという仕事は、心を扱います。
「心を扱うのにお金を取るのか」
「話を聞くだけでお金を取るなんて・・・」
このようにクライアントから言われてしまうことがあります。
なおさら、セールスをするなんて、
と尻込みしてしまうでしょう。
セールスに苦手意識があると、
ホームページ上でも
当たり障りのない文書を書いてしまいがちです。
そうすると、
カウンセリングの予約が
上手く取れないということになります。
本来は、悩んでいる人を救いたい。
そう思っているはずです。
そのためには、ちゃんとセールスする必要があります。
でも、苦手意識がどうしても払拭できない。。。
一体どうしたらいいいのか?
大丈夫です。
セールスしなくても予約が取れる方法があるのです。
その方法とは・・・
《プロフィール》です。
カウンセラーにとってのプロフィールは、
実はセールスレターになるのです。
普通プロフィールは、
履歴書みたいな感じで書く人が多いです。
文房具屋さんで手に入るあの履歴書です。
あの形式は誰もが見たことがありますし、
何度か書いた経験があると思います。
なのでプロフィールというと、
あの経歴書みたいな感じで書いてしまう人が多いのです。
でも、あれだとクライアントを逃してしまうんです。
悩んでいる人は、そんな履歴書など見たくありません。
悩んでいる人にとって興味あることが
全然書いてないですから。
ではどうしたら、
お客様が集まるプロフィールを書けるのでしょうか?
そのためには、過去の失敗談を書きます。
悩んだことを書いていきます。
理不尽に思ったことを書いていきます。
悩んでいる人からしたら、
この部分に共感を覚えるのです。
それから、克服談を書いていくのです。
悩みっぱなしではいけませんからね。
ちゃんと、どん底から復活していく様を描きましょう。
読み手は
自分も同じようになりたい、
と願望を抱いてくれます。
そして最後に、
今やっているカウンセラー業のことを書きます。
この流れで書くと、
今の自分を救ってくれる人は
このカウンセラーだと思ってくれるわけです。
プロフィールというのは、売り込み臭がありません。
読み手は、売り込みされている感覚がないので
抵抗なく読み進めてくれます。
共感しながら読んでくれるので、
いつの間にか
このカウンセラーからカウンセリングを受けたい
と思うようになるのです。
カウンセラーにとっては、
今までの失敗談やコンプレックスを、
今までの人生で隠していたことも多いです。
でも、カウンセラーになったことで、
今までのマイナス要素は
全て武器へと変わります。
いかがでしょうか?
セールスが苦手な人でも、
これならできるのではないでしょうか。
ぜひプロフィールで
売り込み臭のない集客をしてみませんか?
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