「カウンセラーとして活動するのにSNSは必要?」
「SNSで顔や名前を出すのは嫌なんだけど…」
「カウンセラーはSNSで集客できる?」
カウンセラーとして活躍したいと志を持っている方の中には、SNSに対して苦手意識を抱いている方が実は少なくありません。
しかし、結論から申しますと、カウンセラーとして起業するのであれば、SNSはとても有効な集客ツールとなります。
そのため、できないよりはできた方が結果に繋がることは間違いないのです。
そもそも、なぜSNSが苦手だと感じているかというと、次のような理由が挙げられます。
- 投稿することが手間
- 顔や名前を出すことが嫌
- トラブルに巻き込まれたくない
- カウンセラー業務だけに取り組みたい
特にカウンセラーを志している方には、カウンセリング業務に特化してスキルアップに取り組んでいることが多く、集客やマーケティングまで学んでいないことが少なくありません。
しかし、カウンセラーとして活躍している方の中には、うまくSNSを利用して、集客しているケースも多いのです。
ここではカウンセラーを目指したいという方のために、SNSの集客法について詳しくお伝えしていきたいと思います。
本記事の内容
○カウンセラーになるには資格は必要なのか
○カウンセラーで独立開業に必要な資格は
○独立開業に必要となるスキルを身につけるには
この記事を書いている私は、
副業としてカウンセラーを1年間経験。
(毎月10~50万の売上げ)
その後、カウンセラーを本業として10年。(毎月50~100万円の売上げ)
さらに、カウンセラーで副業、起業したい人を300人以上サポートしています。
こういった経歴をもつ私が解説していきます。
○『SNS』はカウンセラーとして活躍するための必須ツール
みなさんの中にも、日常的にSNSを利用している方は多いでしょう。
外出した際の様子、日常的に取り組んでいること、自分の想い、子供との日常など、SNSで発信している内容はさまざまでしょう。
また、ツイッターであれば短文がメインですし、インスタグラムであればスマホで撮影した画像をメインとして投稿しているのではないでしょうか。
友人のアカウントなどもフォローして、やり取りしているという方も少なくないはずです。
SNSの優れている点は、リアルタイムで情報を知ることができるという点です。
例えば、Googleなどを活用して情報を検索した場合、その日に起きたことなど調べることが難しく、当然ながら友人の情報なんて調べることはできません。
でも、SNSは誰かが投稿した内容をリアルタイムで閲覧することができますので、今・誰が・どのような想いなのか、知ることができるのです。
つまり、あなたがカウンセラーとして活躍したいジャンルにおいて、どのような悩みが多いのか、どのように解決したいと考えているのか、誰が悩みを持っているのか、本音の情報をいち早く掴むことができます。
実際、ツイッターでは「離婚しようと悩んでて…」などといった深い悩みをつぶやいているのを見かけることも珍しくないはずです。
こんな、繋がりを持つことができるSNSを、利用しないのはもったいないと思いませんか?
○どのSNSがいい?インスタグラム?フェイスブック?
SNSの活用者は、国内だけでも約8000万人と言われている通り、大多数であることが分かります。
利用しているSNSで多いものには、「LINE(ライン)」「 Facebook(フェイスブック)」「 Instagram(インスタグラム)」「Twitter(ツイッター)」「YouTube(ユーチューブ)」があります。
「どのSNSがいいですか?」
とご質問をいただくことがあります。
確かに利用者数に違いはありますが、それぞれに特徴の違いがありますので、どのSNSにした方がいいというものはありません。
自身に合ったものを活用するといいでしょう。
友人づきあいの多い方であれば、フェイスブックやラインを中心に活用していけばいいでしょう。
写真を撮るのが好きであればインスタグラムがいいでしょうし、文章が得意であればツイッターがおすすめです。
どのSNSにおいても、すべて実名で顔出ししている訳でないのもお分かりになるでしょう。
特にツイッターやインスタグラムの場合、ハッシュタグなどによって悩みを抱えている人と繋がりを持つことができますので、うまく活用するとかなりの集客効果が得られます。
○SNSでどうやって集客すればいいの?
SNSではカウンセリングを行っているジャンルでの有益な情報を発信していきます。
悩みを解決するような情報をどんどん発信していけば、同じ悩みを持つ方からフォローされるようになります。
ただし、いきなり「カウンセリングを受けてみてください」と発信すると不審がられてしまったり、詐欺など金銭トラブルに巻き込まれるリスクを感じられてしまいます。
そのため、SNS上では、あくまでカウンセラーとしての立場で有益な情報を発信しているというスタイルが有効です。
例えば、ツイッター上には、医師や法律家などのアカウントをよく見かけますが、自身の立場からだからこそ発信できる内容を投稿していることが分かります。
プロフィール欄をみれば専門家であることが分かりますし、そこから自身のブログやライングループなどへの誘導をしていることも多くみられます。
そのようなアカウントを実際にフォローして、どのような活動をしているのか参考にしてみるのもいいでしょう。