カウンセラー起業で集客力を高めるには?集客スキルを高める思考法

 

「カウンセラーの資格を取得したから起業したい!」

「でもどうやって集客すればいいんだろう…」

「カウンセラーを必要としている人ってどこにいるの?」

 

カウンセラーとして起業したいという方が増えましたが、どうやって集客すればいいのか悩む開業カウンセラーは少なくありません。

 

それもそのはず「わたしはカウンセラーです」と言ったところで、誰にも相談してもらうことがないからです。

 

あなたがどのようなカウンセラーなのかどうかも分かりませんから、当然のことでしょう。

 

しかし起業するのであれば、安定的に新規のご相談者を獲得しなければならず、またリピーターになってもらうことも大事になります。

 

そのためには、あなたに相談したいという「ファン」を増やしていく必要があります。

 

「でも芸能人でもないのに、ファンになってもらうことなんてできるの?」

 

大丈夫です!

 

ここからの記事をしっかりと読んで、ぜひカウンセラー起業を目指してくださいね!

 

本記事の内容

○カウンセラーでの集客はカウンセリング内容の明確化から

○ターゲットを明確にして悩みに寄り添う

○カウンセラーの集客方法をしっかりと身につける

 

この記事を書いている私は、

副業としてカウンセラーを1年間経験。

(毎月10~50万の売上げ)

 

その後、カウンセラーを本業として10年。(毎月50~100万円の売上げ)

さらに、カウンセラーで副業、起業したい人を300人以上サポートしています。

 

こういった経歴をもつ私が解説していきます。

 

 

○カウンセラーでの集客はカウンセリング内容の明確化から!

「カウンセラー資格を取得したから、カウンセラーとして起業したい!」

このように考える方が増えています。

 

一般的なカウンセラー資格を取得したからと言って、カウンセラーとして成功することはとても困難です。

 

近年、さまざまなカウンセラー資格が登場しましたが、どれも一般的なカウンセリングスキルしか伝えておらず、起業できるところまで踏み込んだ内容が少ないことに気が付きます。

 

カウンセリングに必要な心理系の勉強をしたとしても、実際にはそのスキルをどのように活かしていけばいいのかという視点が必要なのです。

 

例えば、自分自身に離婚経験があり、とても辛い経験をした中で同じような立場の人の役に立ちたいと考えるのであれば、カウンセリングスキルを身につけることによって「離婚カウンセラー」として起業することができます。

 

自身の経験に基づいたアドバイスがもらえるのであれば、同じような悩みを持つ方でしたら、相談してみたいと考えるのではないでしょうか。

 

カウンセラーだけではなく、あらゆる事業において「ターゲットを明確にする」ことが大切であると言われます。

 

自分自身がどのような内容に特化してカウンセラーとして起業するのか明確になれば、必然的にターゲットとなる人物像がはっきりします。

 

まずは自分が「これで人々の悩みを解決したい!」というものを明確にしておくことが大切なのです。

 

○ターゲットを明確にして悩みに寄り添う

自分のカウンセリング内容が明確になれば、それで集客できるかというと、それでもまだ難しいでしょう。

 

なぜなら「わたしは離婚経験のある離婚カウンセラーです」と売り込んだところで、やはり誰からも相談されることはないからです。

 

例えば「離婚」というジャンルだけ見ても、今や3組に1組が離婚すると言われています。

 

しかも、離婚と一言で言っても、20代前後と熟年者の離婚とでは、抱えている悩みにも大きな違いがあるはずです。

 

また、男性と女性の立場の違いによっても、悩みの内容は異なるでしょう。

 

ご主人の浮気が原因かもしれませんし、セックスレス、お子さまが原因になるかもしれません。

 

ターゲットを明確にするということは、具体的に困っている人の顔が見えるようなものでなければならないのです。

 

そのように考えてみれば、もし自分に離婚経験があるとしたら、その経験に基づいたカウンセリングであれば強みになるのではないでしょうか。

 

もう一度、自分の強みを明らかにしてみて、どのように困っている人に寄り添うことができるのか考えてみるといいでしょう。

 

○カウンセラーの集客方法をしっかりと身につける

自分自身がどのジャンルでカウンセリングを行うのか、どのような内容に特化してカウンセリングを行うのか明確にすれば、困っている人が浮かび上がるようになります。

 

そういう視点で周りを見渡してみれば、割と簡単に困っている人を見つけられるようになるのです。

 

例えば、SNSを見ると、悩みを抱えた人の投稿をたくさん見かけるでしょう。寄り添うような言葉を伝えることで、あなたの顧客になる可能性があります。

 

また、あなたがブログを投稿し、有益な情報を伝えるようにすれば、それを見た人があなたに相談したいと考えるかもしれません。

 

ただ漠然と「カウンセラーになりたい」と考えただけであれば、どこに困っている人がいるのか見えませんが、ターゲットが明確になれば集客の戦略も立てやすくなるのです。

 

開業したカウンセラーが集客に悩み、悪戦苦闘しているのは、集客の戦略がはっきりとしていないからです。

 

それもそのはず、カウンセラーは集客やマーケティングについて学んできていないのですから。

 

そのため、カウンセラーに大事なのは、カウンセリングスキルだけではなく、集客法であると言えるのです。