周りと比べて自信がなくなるあなたへ|カウンセラー起業の最初の一歩

こんにちは、矢場田つとむです。
カウンセラーとして起業したい。誰かの役に立つ仕事がしたい。
そんな思いで学び始めたのに、周りの人を見て、自信がなくなってしまうことはありませんか?
「ほかの人は、すでにいろいろな資格を持っている」
「話すのが上手で、発信もどんどん進めている」
「それに比べて、私には何もない……」
講座が始まる前や、学び始めたばかりの頃には、「こんな私でも起業していいのでしょうか?」というご相談をよくいただきます。
私は、この状態を「周りの人がスゴく見える症候群」と呼んでいます。
今回は、そんなときに立ち止まって考えてほしいことをお伝えします。
相手の「見えている部分」だけで比べていませんか?
人の得意なことは、目に入りやすいものです。
わかりやすく話している姿。整ったブログ。質問にすぐ答えられる知識。
けれど、その人がそこに至るまでに、何度練習したのか、どんな失敗をしたのかは、外からはわかりません。
一方で、自分の苦手なことや、うまくできなかった経験は、よく覚えています。
そのため、相手のできている部分と、自分のできていない部分を比べてしまうことがあります。
「あの人はすごい」と感じることと、「だから自分にはできない」と結論づけることの間には、実は距離があるんですね。
パソコン初心者だった受講生の話
以前、カウンセリングも起業も初めてで、パソコンもほとんど触ったことがない方が、講座に参加されました。
ご自身のメンタルにも自信がなく、「私が講座に参加しても大丈夫でしょうか?」と、不安そうにされていた方です。
その方は、自分の不安と付き合う練習に取り組みながら、ほかの受講生の失敗談や悩みにも触れていきました。
「自分だけが困っているわけではないんだ」
そう感じる中で、わからないことを調べたり、パソコンが得意な人に質問したりすることを重ねていきました。
数ヶ月後には、少人数のチームの中で、パソコン操作を教えるまでになっていました。そして、カウンセラーとしてもデビューされています。
もちろん、成長のペースは人それぞれです。
ただ、この方の姿からお伝えしたいのは、スタート時点の苦手や不安だけでは、その先の姿は決まらない、ということです。
「私には何もない」を、具体的な言葉にしてみる
周りと比べて落ち込んだときは、「私には何もない」という言葉を、少し具体的にしてみてください。
たとえば、
- ブログの書き出しが思いつかない
- 相手の話を聴いている途中で、焦ってしまう
- オンラインで話すための操作がわからない
このように分けてみると、取り組むことが見えてきます。
ブログの書き出しをひとつ考える。相手の話を最後まで聴く練習をする。わからない操作を質問する。
「自分はダメだ」と考えているときには見えなかった一歩が、具体的になります。
すごい人に、最初の頃の話を聞いてみる
身近に話せる相手がいるなら、こんな質問をしてみるのもいいでしょう。
「始めたばかりの頃、何に困りましたか?」
「できるようになるまで、どんな練習をしましたか?」
話を聞くと、その人にも苦手なことや、遠回りした経験があるとわかるかもしれません。
すると、遠くに感じていた相手が、学び方を教えてくれる存在になることもあります。
ひとりで「自分には無理」と判断する前に、実際の道のりを聞いてみてください。
今日、ひとつ覚えることから始めよう
カウンセラーを目指すうえで、学習や練習を重ねることは大切です。
でも、その出発点で、周りと同じことができている必要はありません。
今の自分に必要なことをひとつ見つけて、調べたり、質問したり、練習したりする。その積み重ねが、できることを増やしていきます。
周りの人がすごく見える日は、
「私には何が足りないんだろう」
と責める代わりに、
「私は今日、何をひとつ覚えよう?」
と、自分に聞いてみてください。
あなたの一歩は、今いる場所から始めていいんです。